地域ぐるみのイノシシ対策(大規模防護柵整備等)研修会

日時:平成251月9日(水) 14:0016:30    

場所:広瀬市民センター セミナー室

  

<開催目的>

仙台市内ではイノシシからの農作物被害を防止するために、国の補助事業などにより大規模防護柵が各地区の農業者の方々によって設置されてきた。平成24年度は大倉日向栗生地区、上川前・西川前地区、芋沢地区、藤沢地区の4地区で各々創意工夫しながら防護柵を設置し、イノシシから農地を護っている。

本研修会では、各地区の大規模防護柵の工夫点・改善点、良かった点・悪かった点などを発表していただき、これまで設置されてきた地区の方々や今後、事業を実施する地区の方々と相互に情報交換し、イノシシによる被害防止対策の参考に資する。

 

(1)防護柵整備に関する各地区からの報告

①平成21年度

  ・白木地区鳥獣害対策組合

                                       組合長 平 日出夫

 

②平成22年度

  ・下倉大原地獣害対策協議会

                                        会長 北村 博 

 

③平成23年度

大手門地区獣害対策協議会

                                       会長 早坂 傳夫

 

上愛子地区獣害対策協議会

                                       会長 早坂 二郎

 

野口獣害防除組合(電気柵設置団体)

                                       庶務 佐藤 喜早         

 

④平成24年度(全4地区から1地区が代表発表)

      ・上川前・西川前地区獣害対策協議会

                                             会長 袖澤 勝義

 

(2)防護柵の状況及び農作物被害状況等調査報告

                                                                      東北野生動物保護管理センター 代表 宇野 壮春

   

(3)基調講演

                                        ()農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター

                                                                    情報利用研究領域 仲谷 淳 上席研究員